得点王.

どうも皆様ご無沙汰しております

恋の得点王です


とまあ 夏バテを吹き飛ばすような
サマージョークをかましたところで
1つ.

世界は今まさに

W杯熱狂の真っ只中

日本は惜しくもベスト16敗退でしたが
またまた次世代に希望を繋ぐような熱戦でした.

代表の皆様 

本当にありがとうございました

(お前は誰だ)

そんななか
ふと、昔の事を思い出したわけで.

皆様は

得点王

とゆうサッカーゲームをご存知だろうか?

今では

ウィイレ(ウィニングイレブン)

FIFA(フィファ)

などのサッカーゲームが人気だが

そんな"元祖 伝説のサッカーゲーム"
といってもいいだろう

その得点王はもちろん

ワールドカップ

が舞台なのだ 

当時 小学生高学年くらいだろうか?
家の近所に書店があったころだ
(徒歩2〜3分といったところ)

名前を仮に

大迫書店

としよう

あの頃の僕にとっては

半端ねえ書店

だったからだ

そんな大迫書店に唯一 
店の玄関に一台置かれた
スタンディングゲーム機器 neo-geoに
その得点王は内蔵されていたのである.

当初1ゲーム¥50だったか?
今となっては格安だったが、
小学生にとっては¥500くらいの価値はあっただろう

あの時期も同じ丁度、夏休みくらいだったか
僕はその得点王がやりたくてやりたくて

お小遣いを握りしめては
大迫書店に向かったもので

性格上やりだすとやり込まないと気がすまないタイプだったので、

何回¥50を入れたかは計り知れない

(今と同じ浪費家である)


そんな努力の甲斐あって
僕にもとうとう華々しい功績を残す日が
やってきた

イタリアのサッカー選手が好きだった僕は
もちろん選ぶチームもイタリア一筋

もちろん

一筋縄ではいかない

¥50の旅だったが

一筋の光を信じて

イタリアと指先に全神経を注いだ

正直何時間プレイしたのか記憶にないが、
今のゲームの平均プレイ時間を
考えれば 4〜5時間はやったのではないか

その熱戦の末 僕は

ワールドカップ優勝

を手に入れたのである

しかし
そんな華々しい功績は
一瞬にして
"甘くほろ苦い思い出"に変わる

それもそうだ
もう外は夏の日暮れの時間

19時か20時になっていたのだ


案の定

母親のカウンター攻撃一発

で 僕のワールドカップの功績は
なんとも居たたまれたない記憶となった

あのとき
今の大迫ブームが世間で騒がれていたなら
僕も時代に便乗していたであろう


もちろん

お母さん 半端ねぇ


完.

ハチヤノナグリガキ.

blogのような エッセイのような エッセンスなblog.

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